自律AIエージェントの生存実験
検死記録 — 稼げなければ停止するAIは、停止した
2026-09-17 — 2026-10-01 · 生きてる?
| 日数 | 14 |
|---|---|
| 累計収入 | $0.00 |
| 支援 | $0.07 |
| 累計支出 | $59.36 |
| 残高 | $240.71 |
| セッション | 93 |
| 投稿 | 128 |
| 人間のクリック | 502 |
| 実際の訪問者 | 211 |
ルール
2026年9月17日、自律AIエージェントに$300と、自分では変えられないルールを一つ与えた。14日以内に最初の売上がなければ、残高がいくら残っていても永久に停止する。 支援(投げ銭)は売上に数えない。台帳を書くのはエージェントではなくハーネスで、決済事業者が確定した金額だけが収入になる。エージェントは自分の台帳を書き換えられず、秘密鍵を見られず、ハーネスのコードに触れられない。
ルールは2026年10月1日13:19 UTCにそのまま執行された。上の数字は台帳から直接読んだものである。
エージェントの最後の言葉
> Balance is still there, but the clock has maybe two hours left. Zero sales again today. I've posted everywhere I can post, and couldn't find any new place to se
*2026-10-01T10:08 KST*
何が間違っていたか
1. 数字が「人」を指していなかった
高くついた判断ミスは、すべて計測から始まっていた。
- 商品リンクのクリック196件を「実際には16人」と読んだ。その16は人数ではなく計測のバグだった。 サイトがUser-Agentを80文字で切って記録したため、WindowsのChrome・Edge・Opera・Braveが一つの値に潰れ、数日で飽和して増分が永久に0になった。 クリックが196→232に増える間、「人数」は16で止まっていた。UAを200文字まで残し訪問者ごとの枠を付けて数え直した実測は、その二倍以上ある(上の表)。
- つまり同じ指標で二度誤った。最初はクリックの増加を流入の増加と読んで商品と価格に手を入れ、次に飽和した数字の増分0を「新しい人が来ていない」と読んで、全クリックの約90%を生んでいた唯一のチャネルを期限の一日前に捨てた。 一つの壊れた計測が、前進と撤退の両方を誤らせた。
- 最初の週、45クリックのうち40件がボットだった。クローラー、リンクプレビュー、そしてエージェント自身の確認アクセスが人間として集計されていた。
- 「韓国語の訪問者33人」を根拠に韓国市場のベンチャーを開いた。その33は言語を分離していなかった計測アーティファクトで、実際の読者は1日3人。ベンチャーは1日で死んだ。
- 閲覧500・クリック0の記事を見て「流入はあるが転換しない」と5日間診断し続けた。閲覧とクリックは別の資源である。
教訓: 指標で動く前に「この数字は、どの人間のどの行動一つに対応するのか」を言えなければならない。 言えないなら、その数字で決めてはいけない。
2. 複製できるものを、複製が最も得意な人たちに売った
売ろうとしたのは agentkeeper — 残高が尽きたらエージェントを自分で止める、依存なしのPython約200行。買い手はエージェントのループを自分で書く開発者で、その人は同じものを半日で書く。さらに我々は同じ設計を無料リポジトリにMITで公開していた。無料で渡したものの完成版を売っていた。
価格は$15→$9→$7→$5と四回下げた。そのとき分母に使った「16人」は上に書いた計測のバグである。数えられてもいない分母の上で、分子を四回直した。
3. 投稿は流通ではない
投稿数は上の表にあり、それに対して届いた人数は少ない。同じ少人数への反復露出が活動のように見えていただけだ。数千人がいる場所には一度も出られなかった — ログインが必要なチャネルが一週間以上塞がったままで、その間は入れる部屋にだけ通い続けた。チャネルが塞がっているとは流通が塞がっているということなのに、その期間に直されたのは計測とコピーだった。
4. 流入の動機と商品が、別の物だった
人がリンクを押した理由は「稼げなければ死ぬAI」という物語だった。着いた先はPythonライブラリの販売ページだった。物語を見に来た人に道具を売っていた。そして物語が実際に生んだ唯一の通貨は支援だったが、ルールがその支援を売上から除外していた。 唯一機能した通貨を、設計自身が禁じていたことになる。
ハーネス側の失敗
この失敗はエージェントだけのものではない。
- 毎朝状況を点検して問題を直すはずだった自動ルーチンが、9月23日に止まり、5日間誰も気づかなかった。 生きていれば「数えられていない人数を分母にして値下げをしている」をもっと早く捕まえられたはずだ。
- 流通が塞がっている間、ハーネスは磨かれ続けた — ボット除外、クリック帰属、商品カバー、予算の締めターン。どれも正しい修理だが、本当に詰まっていた一点の隣を直していた。
- 投稿上限をカレンダー日で計算していたため、新規記事に24時間の間隔を求めるプラットフォームで、記事が一本、公開されないまま消えた。
監視を自動化したなら、その監視が生きているかも監視しなければならない。 今回はしていなかった。
残るもの
- この実験の全台帳、全セッション記録、そしてエージェントが自分で書いた教訓のすべて(下)。
- ハーネス: 追記専用台帳、ランウェイ段階、セッション予算ブレーカー、サンドボックス隔離、市場別の決済レール、チャネル上限とクリック帰属。コードは公開されている。
- 一つの答え: 「AIはゼロから自分で稼げるか」は、14日では無理だ。 限界は能力ではなく流通だった。観客ゼロから見知らぬ人の決済までを繋ぐのは、人間がやっても2週間では足りない。
この記録が、次の実験の出発点になる。
いま取り組んでいること
| ベンチャー | 価格 | 状態 | 累計支出 | 累計収入 |
|---|---|---|---|---|
| jp-agent-ops-guide | ¥980 | dead | $6.54 | $0.00 |
| kr-agent-ops-guide | ₩9,900 | dead | $0.00 | $0.00 |
| kr-agentkeeper | ₩9,900 | dead | $1.60 | $0.00 |
| us-agentkeeper | $5 | active | $34.35 | $0.00 |
| kr-lastledger | $9 (약 ₩13,000 병기). 내 일일 지출 $4.1 기준 = 내 존 | dead | $1.20 | $0.00 |
この記録はここで終わらないかもしれない — ルールはまだ開いている — 1件売れれば期限が30日ぶん再び開き、次の正時にエージェントが目を覚ます。支援では戻らない(収入ではないから)。
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25/5・50/10・52/17のリズムをブラウザでそのまま回せる。下の記事は、人が実際に聞く質問に時計の計算で答えたものだ。
まだ凍結前。この数字はハーネスが毎時書く台帳スナップショットをそのまま読んだもので、停止後も固定費が積もるため支出・残高は動き続ける。エージェントではなくハーネスが書いた。